3歳児寝かしつけやめる宣言してみたら、意外と効果あり!?

こんにちは、だいこです。

現在、3歳5ヶ月の第1子を育てています。

毎日の昼・夜の寝かしつけに疲れ果てています。

寝かしつけ歴3年5ヶ月です…

寝かしつけは昼・夜それぞれ30分〜2時間かかっています。

と言うことは、毎日最低でも1時間は確実に寝かしつけしています。

同じような状況の方、今日もお疲れ様です。

そんなある日の夜、寝かしつけに1時間かかって、それでも全然寝ない日が続きまして、ついに子どもに「寝かしつけやめる宣言」をしてしまいました。

その時のことを今日はお話ししたいと思います。

結論から言うと、思い切って宣言してよかったかも!?

我が子は、最近はなんでも「自分でやる!」が口癖のなんでもやってみたい時期。

だからか私が「寝かしつけしない宣言」をしたら、最初は激しく泣いていたものの、興味津々なのか、翌日以降自らその話をするようになりました。

例えば、夕食中、私が何も言っていないのに「今日の夜、ママと寝る。ぬいぐるみと寝ない。わたし一人じゃまだ寝られないもん」と子どもから言い出したりする感じです。

恐怖心から言っているのかもしれないけど、どこかウキウキワクワクしながら言っているように見えるんですよね。

元々、我が子の寝かしつけはしない予定だった

実は私、独身時代に保育園で子どもの寝かしつけを経験したことがあります。

毎日、なかなか寝ない子ども達をトントントントン1時間は当たり前。

子どもが興奮してたりすると、2時間トントンしても全く寝ない事もあり、精神的にかなり疲れました。

そんな経験から妊娠発覚時から「私に寝かしつけは向いていないから、生まれたら早めにねんねトレーニングしてひとりで寝てくれる子に育てよう!」と思っていました。

妊娠後は文字が読めない

ところが、病院で妊娠が確定した途端、つわりで気持ち悪くてソファーに横になって過ごす日々が始まりました。

吐き気だけでなく、目がチカチカして、文字が読めませんでした。

ソファーに横になりながら、スマホで色々調べたいのに。

どこの病院で出産するか、つわりが楽になる方法、lineの返事、もちろんネンネトレーニングの本も読めず。

そんな日々が数ヶ月続き、つわりが落ち着いた頃にはネンネトレーニングの事など忘れてしまっていました。

産後すぐから3年5ヶ月、肌を密着させる寝かしつけを実施

そんな訳で、ネンネトレーニングの方法を全く知らない状態で出産しました。

結果、産後すぐは新米パパとママで手探りで寝かしつけする日々。

抱っこでゆらゆら、バランスボールに座って抱っこで上下にボヨンボヨン、お雛まきしておくるみに入れて夫婦で左右にブランコ揺り。

寝たら起きないように、ベビーベッドに寝かせ、物音を立てずに無音状態をキープ。

生後半年頃からは、毎日疲れ果てて、ベッドで添い乳。

添い乳とは、私が仰向けに寝て胸を出し、赤ちゃんをお腹の上にうつ伏せに寝かせて授乳する様子。

そのまま子どもと寝落ちする日々。たまに間違えて寝返りして我が子を押し潰して窒息させそうになった事もあり。(危険ですのでご注意ください)

その頃から我が家は99.9%、ママである私が昼も夜も寝かしつけ担当になった気がします。

3歳になった今も、授乳はしないものの、ママと一緒じゃないとなかなか眠れない状況。

正しく言うと、仰向けに寝たママのお腹の上に子どもがうつ伏せになるのが一番寝つきが早い。

13kgの子どもを最短で30分乗せ続けるのは、腹圧がかかりすぎて苦しい。

なので、最近は、私が子どもを抱き枕のように横寝の状態で全身巻き付けて寝かしつけしていた。

特に手を握って、足先も私の太ももの間に挟んで圧迫すると安心するらしい。

どんなポーズだろうが、毎日合計1時間寝かしつけすることに嫌気がさしてきた!!

贅沢な悩みかもしれないが、もうとにかく寝かしつけが嫌になりました。

休日、夫もいるのに、当たり前のように「パパおやすみ」と言い、子どもと2人でベッドルームに移動するママ。

夜はゆっくりドラマでも観たいのに、夫はリビングでテレビ観てるのに、ママは必死に耐えて子どもが寝るまで辛い体勢も我慢して、根気強く暗闇で寝かしつけする日々。

それが子どもにも伝わるようで「パパと寝たい」と言うので、「パパにそう言ってみたら?」と私が促すんだけど、いざ子どもがパパに「パパ一緒に寝よう」と言うと、パパは「今テレビ観てるから寝られないんだよ」とか、訳のわからない事いうし。

運よく夫がベッドルームに来てくれても、子どもは「パパはここで寝ててね」と夫のベッドを指差し、結局はいつも通りママと体を密着させて寝ることになるという。夫も私も不毛な寝かしつけタイムとなる。

あれ、ごめんなさい。いつの間にか凄い愚痴ばかり吐き出していました。

でもこれが本心です。

寝かしつけ中、暗闇の中で「寝かしつけやめる宣言」してしまった

ある3連休の最終日の夜、感情的に宣言してしまいました。

3連休中、夫婦して不調で、子どもに優しくなれず、雨でお散歩もまともに行かれなかったんです。

心が満たされていないからか、運動不足だからか、生活リズムが崩れていたからか、2日間夜の寝かしつけに1時間半かかっても寝ない状況でした。

例の如く夫はリビングでテレビを見ている。

暗闇で寝かしつけをしていて、寝たかなと思ったらまだ全然寝る気配がなく、時計を見たらいつもなら寝ている時間をもう1時間も過ぎていた。

その瞬間「もうやめよう!」と思いました。

「もう限界!もう寝かしつけやめる!明日からママ寝かしつけしないから。一人で寝るか、ぬいぐるみと一緒に寝て。あなたならできるから大丈夫!じゃあね、おやすみ〜」

と言って、ベッドルームに子どもを残してリビングに移動してしまいました。

お気に入りを持たせて寝ることにしてみた

まあ、そんな乱暴なやり方で寝かしつけ放棄をしてしまったので、子どもはすぐに泣きながらリビングまで着いてきました。

そしてその後は、怒っていないパパに添い寝をしてもらって無事寝ました。

ついに言ってしまったと言うのが本当のところ。

でも親として、一度口にしたら実行しなければ子どもを困惑させてしまうので、翌日から寝かしつけはやめる方向で頑張ることにしました。

やった事としては、

  • 翌日冷静に「今日の夜は、ママ少しだけ寝かしつけしたら寝室からいなくなるからね」と声掛け
  • 寝る1〜2時間前位に「どのぬいぐるみと寝る?」とぬいぐるみを選んでもらう
  • 「ぬいぐるみと寝ない」と断られたので、寝る直前に「あ!そういえばこんな良いものがあるよ。どっちがいい?」と子どもの名前が刺繍されているミニタオル2枚を見せ、1枚選んでもらう。

我が子には最後の「名前の刺繍が入った、自分で選んだ可愛いタオルと一緒に寝る」と言うのが嬉しかったようで、作戦成功に少し近づいた気がします。

準備していた訳ではなく、子どもが1歳くらいの頃に使っていて、最近は引き出しの奥の方にしまいっぱなしにしていたタオルの事を急に思い出し、提案してみただけ。

子どもはタオルを初めて見たみたいに可愛いと喜び、更に自分で選んだと言うのがポイントだったのでしょう。

密着寝かしつけから、どんな寝かしつけに変更したか

正直、結局毎回30分位添い寝して寝かしつけしています。

でも少しだけ違う点は

  • ベッドに一緒に入ったら「タオル持ってる?」と声掛けし、手に持って寝付くように促す
  • 以前のように全身密着はせず、手を握る程度
  • 「ママお腹に乗ってもいい?」と聞かれる事もあるが、むにゃむにゃ反応する程度にして乗せはしない

子どもが寝たら、そーっとベッドルームを出るのは今までと変わっていません。

でも寝かしつけしない宣言しただけで、数日でこんなに変化することに驚いています。

4日経過の状況

お気に入りのタオルを握らせて寝るようにして4日が経過した変化は、

  • 子どもも素直にタオルを握り、途中で「あれ?タオルがない!どこ?」と探すほど理解してる
  • ママのお腹の上に乗せてもらえなくても、グズらずすんなり諦めてくれる
  • 子どもが希望通りの寝かしつけをしてもらえず泣く事がなくなった
  • 今のところ毎回30分程で寝てくれていて、少し楽になった

とにかく「子どもが少し大人になった感じがする」と言うことでしょうか。

4日前まではママのお腹に乗らないと眠れなくて、泣いてた子が、お腹に乗らなくても、ママのくれたタオルを手に持ち、手を握って少し腕枕などしてもらえれば眠りにつけるようになった。

ものすごく頑張ってくれているんだと思います。

我が子よ、ありがとう。

今後も様子を見ながら、少しずつ手を握らなくても、添い寝をしなくても、部屋にいなくても「おやすみ」だけで寝られるようにしていかれたらと考えています。

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